Answer：
任意の保存先に外字ファイル（.TTE/.SDFファイル）をエクスポートし、移行先のPCでインポート作業を行うことで作成した外字の移行は可能です。
下記の（手順1）～（手順5）までの操作をお試しください。 （手順1）外字ファイルのバックアップ先のフォルダを作成 デスクトップなどに外字ファイルのバックアップ先のフォルダを作成します。
※バックアップ先のフォルダは任意となりますが、ここではデスクトップ上に「Gaiji Builder2 バックアップ」というフォルダを作成します。
（手順2）Gaiji Builder2の起動と書体選択 Gaiji Builder2を起動し、外字ファイルの移行を行う書体を選択します。（ここでは、DF/DFP/DFG平成明朝体W3を選択）
（手順3）外字ファイルの「エクスポート」※バックアップ 1.Gaiji Builder2画面左上の「ファイル」-「エクスポート」を選択します。
2.「フォルダーの参照」画面が表示されますので、（手順1）で作成したバックアップ先のフォルダを指定し「OK」をクリックします。
※ここでは「デスクトップ」-「Gaiji Builder2 バックアップ」をバックアップ先にしてします。
3.「エクスポートが完了しました。」と表示され、バックアップ先のフォルダに外字ファイル
（.TTE/.SDFファイル）が保存されます。
※ここでは「デスクトップ」-「Gaiji Builder2 バックアップ」フォルダをバックアップ先にしてします。
エクスポートした
外字ファイル(.TTE/.SDFファイル)はフォルダごとUSBなどに保存して移行先のPCへ移動してください。
（手順4）移行先PCへエクスポートした外字ファイル（.TTE/.SDFファイル）を移動する。 （手順3）でエクスポートした
外字ファイル（.TTE/.SDFファイル）を保存したフォルダごと移行先のPCへ移動します。
※ここでは「Gaiji Builder2 バックアップ」をフォルダごと移行先PCのデスクトップへ移動します。
（手順5）移行先PCで外字ファイル（.TTE/.SDFファイル）のインポート 1.Gaiji Builder2を起動し、外字ファイルの移行を行う書体を選択します。（ここでは、DF/DFP/DFG平成明朝体W3を選択）
2.Gaiji Builder2画面左上の「ファイル」-「インポート」を選択します。
3.インポート先を参照する画面が表示されます。
「参照」ボタンをクリックします。
4.インポートファイルの選択画面が表示されます。
インポートする外字ファイルの.TTEファイルを選択し「開く」ボタンをクリックします。
※ここでは「デスクトップ」-「Gaiji Builder2 バックアップ」-「ＤＦ平成明朝体W3.TTE」を選択。
5.参照先のファイル名が表示されますので、「インポート」ボタンをクリックします。
6.「インポートが完了しました」と表示され、作成した外字が反映されます。
