UD明朝体
UD明朝体は、ユニバーサルデザイン(UD)をコンセプトとして視認性と可読性を高め、細部まで親しみやすいデザインにすることで、高齢者や弱視(ロービジョン)の方々を含めて全ての人が読みやすいように開発された美しい明朝体です。通常の明朝体に比べて、文字のふところを広げ、横画を太く調整し、収筆部分に丸みを持たせ、余計な装飾を省きシンプルにすることで、かすれにくく、どのような場面で文字を見る際にも正確に視認できるようにデザインしました。また、ユニバーサルデザイン(UD)の機能性だけではなく、快適で自然な読み心地を提供するために明朝体らしい美しさと人の手で書いた趣を残すことで、人間味と視覚的な美しさに回帰したUDフォントになっています。UD明朝体はW2/W3/W4/W5/W6/W7まで6種類のファミリーで展開し、大型広告から本文の小さな文字、印刷物やディスプレイ表示に至るまで様々なシーンで幅広くご活用いただけます。