カテゴリー:DynaFont採用事例
2023/04/26
第42回全国障害者技能競技大会DTP競技にダイナフォントが採用
TypeMuseum Education Pack採用事例
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構主催による「第42回全国障害者技能競技大会(アビリンピック)」が幕張メッセ(千葉県千葉市)で令和4年11月4日(金)~6日(日)の3日間に渡り、開催されました。
「全国障害者技能競技大会(アビリンピック)」は、障害のある方々が日頃培った技能を互いに競い合う事により、職業能力の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々が障害のある方の能力について理解と認識を深め、その雇用の促進を図ることを目的として開催されています。
ダイナコムウェア株式会社は、これまで10年以上に渡って全国障害者技能競技大会へ協賛させていただいており、第42回大会においても技能競技実施機器等協賛企業として、技能競技種目「DTP」にて、TrueTypeフォントWin版279書体・Mac版279書体に加え、特典フォント2,400書体以上を収録したダイナフォントライセンスパック「TypeMuseum Education Pack」をご採用いただきました。
ダイナフォントが採用された第42回全国障害者技能競技大会技能競技種目「DTP」
〇競技課題
競技内容は地方自治体によるUIJターン推進活動を周知喚起するためのポスター制作で、「Uターン者向け」と「Iターン者向け」の2種類を制作します。競技時間を3時間30分以内として、時間内にUターンとIターンそれぞれのターゲットに向けたアピールポイントを探しつつ、いかに実際のデザインに落とし込むのか、競技者の企画力と技術が競われました。
また、今回のポスター制作については、課題を事前に公開しており、選手は前もって構想してきたデザイン案を基に作品を完成させていきます。選手たちは、事前に用意が許された写真データ等の活用を検討しながら、各々が工夫したデザインを創り上げていく中で、広告を見た人々の心に届かせる作品の制作を目指して奮闘しました。
〇競技のポイント
DTPでは、プランニングする力や想像力に加え、メインタイトルやサブコピー、色彩やレイアウト、フォントや印刷特性などのオールマイティな知識が求められます。デジタル技術の進歩とともに、より高度なオリジナリティが重視されています。この傾向は日本に限られたものではなく、国際的においても同様です。
特に今回の課題では作品制作の自由度を高めるために作品制作に伴う細かな指定は指示しておらず、地域の魅力を発見し発信するための「切り口=企画力」、そしてそれをビジュアルに落とし込んで訴求するための「デザイン力」がポイントとなります。
競技はDTPに関する選手の基本的な技術とともに、企画力や想像力もポイントになります。
また、見学用ディスプレイにより、選手たちの競技中の様子が詳しく映し出されるなど、リアルタイムにて見応えのある観戦ができました。
〇この競技種目に関係する職種で活躍している人々
DTPは出版・広告業界をはじめ、あらゆる印刷物制作の現場で急速に発展してきました。パソコンとソフトウェアを中心としたシステムは、この業界の可能性を広げ、今ではソフトウェアの操作ができれば、一般のオフィスにおいても一定レベルのものは作成できる時代になりました。実際の職場においては、作業の流れやルールを覚えることで仕事ができますが、現場ではひとつの方法だけでなく状況に合った様々な方法を理解することも重要です。またコンピュータ、ソフトウェアの操作方法を身に付けることは必要ですが、デザインやレイアウトなどの要素も重要視されてきています。同じものを制作しても、デザイン次第で出来上がる作品は大きく変わってしまうからです。 印刷は紙などに複製された情報媒体の1つです。デザインやアイデアなどを、どのように紙面に反映させるのか、そこにはさまざまなテクニックやセオリーがあります。現在、DTPにおいても特にデザイン力を身につけることが求められています。
競技内容は地方自治体によるUIJターン推進活動を周知喚起するためのポスター制作で、「Uターン者向け」と「Iターン者向け」の2種類を制作します。競技時間を3時間30分以内として、時間内にUターンとIターンそれぞれのターゲットに向けたアピールポイントを探しつつ、いかに実際のデザインに落とし込むのか、競技者の企画力と技術が競われました。
また、今回のポスター制作については、課題を事前に公開しており、選手は前もって構想してきたデザイン案を基に作品を完成させていきます。選手たちは、事前に用意が許された写真データ等の活用を検討しながら、各々が工夫したデザインを創り上げていく中で、広告を見た人々の心に届かせる作品の制作を目指して奮闘しました。
〇競技のポイント
DTPでは、プランニングする力や想像力に加え、メインタイトルやサブコピー、色彩やレイアウト、フォントや印刷特性などのオールマイティな知識が求められます。デジタル技術の進歩とともに、より高度なオリジナリティが重視されています。この傾向は日本に限られたものではなく、国際的においても同様です。
特に今回の課題では作品制作の自由度を高めるために作品制作に伴う細かな指定は指示しておらず、地域の魅力を発見し発信するための「切り口=企画力」、そしてそれをビジュアルに落とし込んで訴求するための「デザイン力」がポイントとなります。
競技はDTPに関する選手の基本的な技術とともに、企画力や想像力もポイントになります。
また、見学用ディスプレイにより、選手たちの競技中の様子が詳しく映し出されるなど、リアルタイムにて見応えのある観戦ができました。
〇この競技種目に関係する職種で活躍している人々
DTPは出版・広告業界をはじめ、あらゆる印刷物制作の現場で急速に発展してきました。パソコンとソフトウェアを中心としたシステムは、この業界の可能性を広げ、今ではソフトウェアの操作ができれば、一般のオフィスにおいても一定レベルのものは作成できる時代になりました。実際の職場においては、作業の流れやルールを覚えることで仕事ができますが、現場ではひとつの方法だけでなく状況に合った様々な方法を理解することも重要です。またコンピュータ、ソフトウェアの操作方法を身に付けることは必要ですが、デザインやレイアウトなどの要素も重要視されてきています。同じものを制作しても、デザイン次第で出来上がる作品は大きく変わってしまうからです。 印刷は紙などに複製された情報媒体の1つです。デザインやアイデアなどを、どのように紙面に反映させるのか、そこにはさまざまなテクニックやセオリーがあります。現在、DTPにおいても特にデザイン力を身につけることが求められています。
〇第42回全国障害者技能競技大会「DTP」競技 金賞受賞作品および受賞者
金賞受賞作品「Uターン者向け」ポスター
金賞受賞作品「Iターン者向け」ポスター
金賞受賞者:長﨑 和志選手 撮影写真
〇第42回全国障害者技能競技大会「DTP」競技入賞者
金賞:長﨑 和志選手
社会福祉法人ながのコロニー 長野福祉工場/長野県
銀賞:井門 明日香選手
株式会社愛媛新聞社/愛媛県
銅賞:南 大介選手
株式会社ニッセイ・ニュークリエーション/大阪府
努力賞:村田 美優選手
国立職業リハビリテーションセンター/埼玉県
参加選手数:13名
金賞:長﨑 和志選手
社会福祉法人ながのコロニー 長野福祉工場/長野県
銀賞:井門 明日香選手
株式会社愛媛新聞社/愛媛県
銅賞:南 大介選手
株式会社ニッセイ・ニュークリエーション/大阪府
努力賞:村田 美優選手
国立職業リハビリテーションセンター/埼玉県
参加選手数:13名
〇第42回全国障害者技能競技大会「DTP」部門採用製品:TypeMuseum Education Pack
ゴシック体・明朝体といったベーシック書体から、視認性に優れたUDフォント(UDゴシック体・UD丸ゴシック体)、グッドデザイン賞受賞「古籍五書体」、また人気のデザインフォントまで、TrueTypeフォントWin版279書体・Mac版279書体、特典フォント2,400書体以上が使用可能なライセンスパックです。
教育機関で10以上台購入する場合が対象となる製品です。
製品詳細はこちら
教育機関で10以上台購入する場合が対象となる製品です。
製品詳細はこちら
独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構
所在地:〒261-8558 千葉県千葉市美浜区若葉3-1-2
URL:https://www.jeed.go.jp
高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)は、高齢者の雇用の確保、障害者の職業的自立の推進、求職者その他労働者の職業能力の開発及び向上のために、高齢者、障害者、求職者、事業主等の方々に対して総合的な支援を行っています。
所在地:〒261-8558 千葉県千葉市美浜区若葉3-1-2
URL:https://www.jeed.go.jp
高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)は、高齢者の雇用の確保、障害者の職業的自立の推進、求職者その他労働者の職業能力の開発及び向上のために、高齢者、障害者、求職者、事業主等の方々に対して総合的な支援を行っています。