DynaFontシリーズ採用事例
© 2017~ フォントかるた制作チーム
「Sweet(スイート)」で採用されたダイナフォントは、金文体うめW5、クラフト雫W2、パンダ体W9、てがき魔W4の4書体となります。
「フォントかるた拡張パックSweet & Bitter」の「Sweet(スイート)」には、カラフルで甘いお菓子をイメージした可愛らしく楽しく、でもどこかちょっぴり「毒」もあるようなデザインのフォント12書体が収録されています。
また、「Bitter(ビター)」には、見る人の心の中をかき乱すような、恐ろしさや怪しさ、艶やかさを感じるフォント12書体が収録されており、それぞれのパックは、絵と文字の狭間を行き来するようなデザイン書体ならではの豊かな表現が楽しめるかるたになっています。
【フォント制作チームさんに訊きました!】ダイナフォント4書体ををご採用いただいた理由について教えていただけますか?
フォントかるたを遊んでくださる方が、「こんなフォントがあるの?!」と驚いたり、楽しんだりしてもらえるのが拡張パックを作る理由のひとつです。ダイナフォント書体には、他にはないユニークなものが多く、またSweetのコンセプトにぴったりだったため、今回12枚のうち4枚もの高比率で収録させていただきました。
中でも「パンダ体」は、すべての漢字に1匹ずつパンダがいるという、キュートでチャレンジングな書体です。一度見たら絶対忘れないので、かるたとしては『超』サービス札。誰でも取れるので、スピード勝負で大いに盛り上がります。
金文体は歴史あるデザインの書体ですが、そのシリーズの中でも「うめ」は、かなに付けられた飾りに現代感があり愛らしさが感じられます。「クラフト雫」「てがき魔」も、それぞれシリーズでバリエーションがあり迷いましたが、読み札の解説を聞いただけで特徴が目に浮かぶものを。と思い選びました。
今回の収録にあたって、ダイナフォント書体を改めて総ざらいしましたが、ユニークでバリエーション豊かな書体の数々に圧倒されました。見る人の心に残る言葉を表現するために、欠くことのできない素晴らしいフォントメーカーさんだと思います。 「フォントかるた拡張パックSweet(スイート)」のかるたを撮影。
「フォントかるた基本セット」に「フォントかるた拡張パックSweet & Bitter」を混ぜると、遊びごたえも難易度も大幅アップ!
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カテゴリー:毛筆系書体
書体の太さ:W2/W3/W5
中国戦国時代の“中山王方壺”に鋳込み刻まれた金文を元にして、そのイメージを壊さずに神秘性や独創性を高め現代的な感覚でリデザインしたダイナフォントの代表書体「金文体」シリーズに属した書体です。


カテゴリー:その他
書体の太さ:W2
「クラフト雫」は、子供が描いたイラストをイメージして開発された書体です。書体デザイナーは鉄線描と溌墨の技法でストロークの一部分に墨が落ちて出来たような滲みを表現し、太さに強弱をつけました。


カテゴリー:その他
書体の太さ:W9
「パンダ体」は、「太丸ゴシック体」をベースに、漢字に色々な角度のパンダのイラストを貼り付けたカワイらしい書体です。


カテゴリー:手書き風書体
書体の太さ:W4
「てがき魔」は、ちょっと斜めな文字と筆末に残された緊箍児の形が大きな特徴の書体です。ストロークの曲線は多様な変化に富み、不思議な感覚が魔法を連想させます。


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