メイキングストーリー
2019年07月01日

ちちんぷいぷい文字に魔法よ宿れ/てがき魔

てがき魔

「ちちんぷいぷい文字に魔法よ宿れ/てがき魔」バナー
 

ちちんぷいぷい
文字に魔法よ宿れ

魔法の世界以外で最も魔力を持った杖といえば、私たちの考えを文字にしてくれる「ペン」でしょう。「ペン」は、人間世界のあらゆる場面に潜んでいる言葉を文字にすることによって、多くの人々に個々の意見や考え方を届け、その価値観を理解してもらえるようなチャンスを作り出すことができる存在であり、文字こそ、私たちの「魔法」といえるでしょう。
「てがき魔」は変化に富んだ自由なストロークが特長的で、まるでロウソクの灯りが揺らめく空間でペンを手にした魔女が羊皮紙に呪文を書いている様子を連想させます。
今回は「てがき魔」の持つファンタジーの要素を「文字に魔法よ宿れ」という呪文のようなフレーズで、表現したバナーになっています。


「ちちんぷいぷい文字に魔法よ宿れ/てがき魔」メイキング写真

ダイナフォント手書き風書体の一つである「てがき魔」は、重心がやや傾いた構成となっており、魔法によって魂を宿された物たちが、真夜中に魔法の絨毯と共に宙を舞っているような遊び心のあるデザインとなっています。フォントの端をあえてくるりと丸めており、魔女が被っている帽子や年配の魔法使いが蓄えている口ひげのようにも見えます。数行読み進めるだけで、魔法の世界に入り込んだような感覚になる、個性的な書体といえます。

今回のバナーでは、魔法がかかった瞬間に物が浮き上がる瞬間をイメージして撮影することになりました。透明の小道具を使って、魔法の杖をかかげた瞬間に本やキャンドルスタンドが宙に浮きあがるような不思議な現象を再現しています。
本をパラパラとめくれているように配置し、魔法の杖から文字が現れて、まさに本の中に吸い込まれていく瞬間を表現し、「文字の存在が本を生み、数多くの真実に光を当てることになった」というバナーの裏側に隠された意図を伝えるために、ロウソクで照らす範囲を絞り、呪文を書いているシーンを際立たせました。

てがき魔「魔」
てがき魔
カテゴリー:てがき風書体
書体の太さ:W4
「てがき魔」は、西遊記の主要登場キャラクターである孫悟空の「緊箍児(きんこじ)」や「ハリー・ポッターの魔法の世界」などの物語の世界感にインスパイアされ生まれた書体です。ちょっと斜めな文字と筆末に残された緊箍児の形が特徴で不思議な感覚が魔法を連想させます。
ハンジペン 書体見本
※てがき魔は、ダイナフォント年間ライセンス「DynaSmart」シリーズに収録されています。DynaSmartシリーズの詳細はこちら

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