メイキングストーリー
2019年06月18日

こだわりのそのひと手間が美味しさの決め手 / クラフト雫

クラフト雫

「こだわりのそのひと手間が美味しさの決め手 / クラフト雫」
 

こだわりの
そのひと手間が
美味しさの決め手

デザートプレートの中でもソースを使ったデコレーションは最も工夫を凝らさなければならない部分だといえます。その理由は、強弱の付いた線を迷いなく一気に引くことで、フリーハンドで書いたような自然な美しさが表現できるからです。その最たる例として、皿の上でスイーツを芸術作品のように配置して魅せるフランスの「デセール ア ラシェット(美しいお皿盛りのデザート)」があり、そのデザートプレートは、スイーツそのものだけではなく、お皿の上の細かい飾り付けが大事な決め手となっています。
「クラフト雫」のストロークの一部に墨が落ちてしまったような箇所が見られますが、よく見てみると何気なく適当に強弱を付けているのではなく、デザイナーが美しく見えるようにバランスを考えて描いたものであることが分かります。つまり「クラフト雫」と「デセール ア ラシェット」には共通した美しさがあるのです。


「こだわりのそのひと手間が美味しさの決め手 / クラフト雫」メイキング写真

「クラフト雫」は子供が描いたイラストをイメージして開発された書体です。書体デザイナーは鉄線描と溌墨法でストロークの一部分に墨が落ちてできたような滲みで表現し、太さにも強弱をつけました。まるで20世紀の巨匠ジョアン・ミロの絵画作品のように文字の中に絵がある雰囲気を醸し出している、アート性の強い書体になっています。

現場では美術スタッフ自らがパティシエになりきって撮影が行われました。キャンパスに見立てた机にチョコレートソースを使ってデコレーションを施し、世界に一つだけの「クラフト雫風~デセール ア ラシェット」を作り出しました。綺麗なデコレーションに仕上げるために、完成作品がイメージに近い状態であっても何度も修正を繰り返すことで、見た目にも自然なデコレーションに仕上がりました。チョコレートソースを使ったデコレーションは想像よりも難しく、スタッフの手の感覚で点同士のつなげ方や線の太さの一体感などの調整を行いました。

クラフト「雫」
クラフト雫
カテゴリー:その他
書体の太さ:W2
クラフト雫は子供が描いたイラストをイメージして開発されました。書体デザイナーは鉄線描と溌墨法でストロークの一部分に墨が落ちてできたような滲みで表現し、太さにも強弱をつけています。アート性の強い書体で、デザイン性の高い内容や書籍もしくは製品パッケージに適しています。
クラフト雫 書体見本
※クラフト雫は、ダイナフォント年間ライセンス「DynaSmart」シリーズに収録されています。DynaSmartシリーズの詳細はこちら

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