連載コラム
2018年07月23日

ぬらくら第88回 「yannyとlaurel」

ポッドキャストのバイリンガルニュースと言う番組に、言葉に関する面白いニュースがあったので紹介します (* 1)。

そのキャストによると「ジョージア州に住む高校生 Katie Hetzel さんが vocabulary.com に掲載されていた単語の発音音声が、人によって yanny にも laurel にも聞こえるとしてインスタグラムに投稿したところ、インターネット上で大きな話題になった」そうです。

さらに、ツイッター上で実施されたアンケートに集まった50万人の回答のうち、47%が yanny、53% が laurel に聞こえると答えているそうです。

Guardian News の YouTube でこの発音音声を聞くことができます。
ぜひ、元の音声を聞いてみてください。

◆ Guardian News

https://www.youtube.com/watch?v=7X_WvGAhMlQ

あなたにはこの音声が yanny と聞こえるのでしょうか、それとも laurel と聞こえるのでしょうか?

ご家族や友人、年代の異なる人達と一緒に聞いてみると面白いでしょう。

なぜそのようなことが起こるのかを AsapSCIENCE が YouTube で解説しています。

◆ AsapSCIENCE

https://www.youtube.com/watch?v=yDiXQl7grPQ

この解説によれば、音声の高い周波数を聞いているのか、あるいは低い周波数を聞いているのかによって、聞こえる結果に違いが出るそうです。

Guardian News の YouTube の音声では、高い周波数が yanny に、低い周波数が laurel に聞こえるということのようです。

聴覚は歳をとると高い音が聞き取り難くなると言われているので、若い世代ほど yanny に聞こえていると言えそうです。

最後に別バージョンをご紹介します。
◆ Nerd Out With Me

https://www.youtube.com/watch?v=1okD66RmktA

あなたにはこの音声がなんと聞こえるでしょうか、brainstorm あるいは green needle?
* 1) バイリンガルニュース
http://bilingualnews.libsyn.com

タイトルの「ぬらくら」ですが、「ぬらりくらり」続けていこうと思いつけました。
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  著者 Information

ダイナコムウェア コンサルタント
ダイナコムウェア コンサルタント
mk88氏

PROFILE●1942年東京都生まれ。1966年桑沢デザイン研究所ビジュアルデザイン科卒。
設備機器メーカー、新聞社、広告会社を経て、総合印刷会社にてDTP黎明期の多言語処理・印刷ワークフローの構築に参加。
1998年よりダイナコムウェア株式会社に勤務。Web印刷サービス・デジタルドキュメント管理ツール・電子書籍用フォント開発・フォントライセンスの営業・中国文字コード規格GB18030の国内普及窓口等を歴任。
現在はコンサルタントとして辣腕を振るう。

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