ダイナフォントストーリー
2018年02月19日

2018年ダイナフォント最新書体としてよみがえる古代文字「甲金文体」

甲骨文×金文

甲骨文×金文「甲金文体」
 
「甲金文体」文字
2018年2月7日(水)から2月9日(金)まで池袋サンシャインシティで開催された「印刷メディアビジネスの総合イベント page2018」にて情報が解禁され、世界初公開となったダイナフォント2018年最新書体「甲金文体(こうきんぶんたい)」の情報をダイナフォントストーリーでもいち早く披露させていただきます。


 
甲金文体 コンセプト
甲金文体は漢字の原初形態である中国殷・周時代の甲骨文字と金文から着想を得て、古代文字の美しさを追求した書体です。中国殷・周時代の甲骨文字と金文の特徴や象形文字の特性、丸みを帯びた骨太の骨格、鋳込み文字といった点を融合させることで古代の素朴さを再現し、象形文字の魅力と漢字の歴史の幕開けが感じられる書体になりました。
デザイナーは金文体の開発後、再度古代文字の美しさに焦点をあて、戦国時代中山国の美しい文字をベースに開発された金文体とは違うスタイルの文字として開発を試みました。
甲金文体は西周早期の「大盂鼎(だいうてい)」に刻まれていた金文を参考に、甲骨文の幾何学的な模様を融合させることで古代の素朴さを再現し、新たな印象を作り出すことをコンセプトにしています。丸みを帯びたしっかりとした線質に加え、商・周時代の鋳込み文字といった特長を持ち合わせた書体になっています。



甲金文体 書体見本
▼甲金文体 A StdN W6

甲金文体 A StdN W6


▼甲金文体 B StdN W6
甲金文体 B StdN W6


甲金文体の特徴
甲金文体の特徴

甲金文体 活用例
甲金文体 活用例

甲金文体異体字「魚」
甲金文体
カテゴリー:毛筆系書体
書体の太さ:W6
甲金文体は千年前の古代文字の姿を再現しつつ、現代でもそのまま使えるようにデザインされた書体です。漢字のデザインを日本語のかな、欧文、数字、符号、記号などに応用することで、現代においても各種印刷物やデジタルデバイスに活用いただけるようなデザインで開発されています。
金剛黒体 書体見本

甲金文体グッドデザイン賞受賞
古代文字の美しさを再現した甲金文体が国際的デザイン賞であるグッドデザイン賞を受賞
「2018年度グッドデザイン賞」において数々の応募作品の中からダイナフォント2018年新書体「甲金文体」が受賞いたしました。
難解な先秦時代の古代文字を識別しやすいようにリファインすることで、デジタルフォントにおいても脈々と続く文字文化の素晴らしさが取り入れられている点で高い評価を受けました。

甲金文体グッドデザイン賞受賞に関する詳細はこちら

甲金文体A はこちら / 甲金文体B はこちら
※甲金文体はダイナフォント年間ライセンス「DynaSmart」シリーズに収録されています。DynaSmartシリーズの詳細はこちら

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