PICK UP 書体
2018年02月07日

DynaFont PICK UP書体-クラフトKANKAN

DynaFont PICK UP書体-クラフトKANKAN

ここにルールは存在しない。
だから、アンバランスだっていい。
リズムにのせて私だけの変奏曲を届けたい!

クラフトKANKAN はきっちりとした楷書体を大きく崩すことで、字形に不均衡なリズムが生まれ、まるで文字が変奏曲を奏でているような書体です。そのデザインは独自の趣と美しさにあふれています。
今回のダイナフォントストーリーでは、そんなアンバランスでユーモラス、それでいてどこかリラックスもできるクラフトKANKAN を紐解いていきます。ではご一緒にクラフトKANKAN の世界に出かけましょう♪。

 
「奇抜」とも思える柔軟な発想から新たなるデザインが生まれる!
「奇抜」とも思える柔軟な発想から新たなるデザインが生まれる!
これまで見たこともないような書体の字形を生み出した原動力は一体、どこからきたのでしょうか。クラフトKANKANをデザインしたのは、まるで子供がそのまま大きくなったような天真爛漫な性格でルールに縛られない柔軟な発想の人間です。
ある日、中楷書体のどっしりとした幅広の筆画を見ていて、ここに丸みを帯びたスタイルに手を加えたら、全く新しいデザインの書体になるのではないかと思いつきました。現在の漢字のもっとも基本的な字形といわれている楷書に対して、固定観念を打ち破る一見「奇抜」とも思える柔軟な発想により、中楷書を崩した全く新しい書体を作る計画が始まりました。
ユーモアたっぷりで、文字がリズミカルに踊り出す
デザイナーはややきっちりとしたイメージの中楷書体に面白みを加えることにしました。書体を再構築する際、文字によって頭身のバランスを頭でっかちにしてみたり、左右に傾きをつけたりするなど不規則な動きを付けることで楷書体の概念を覆す「個性的」なデザインを生み出しました。どっしりと厚みのある筆画が、まるで元気に踊りだしそうで、一見、楷書体のDNAを持ち合わせているとは思えない程の風貌はダンスの1つであるフレンチカンカンのようであったため、「クラフトKANKAN」と命名されるに至りました。
「ユーモアたっぷりで、文字がリズミカルに踊り出す
クラフトKANKANの特長
クラフトKANKANは、楷書体に不規則な動きのリズムをつけた独創的な書体です。つくりの上部が大きく、下部が小さくなっており、また偏と旁の間の空間を広く取っているため、文字に生き生きとした印象が生まれました。強くしなやかな筆先で書かれた楷書に面白みが加わることで毛筆書体の厳格な印象を覆し、墨の趣が存分に表現されました。


クラフトKANKANの特長
▼クラフトKANKAN 書体見本
クラフトKANKAN 書体見本

おすすめの活用方法
クラフトKANKANはそのユーモラスなスタイルから児童書、漫画、製品パッケージやポスターなど活発で生き生きとしたイメージを伝えたい場合にも適しています。

クラフトKANKAN 活用法
 

※クラフトKANKANは、ダイナフォント年間ライセンス「DynaSmart」シリーズに収録されています。DynaSmartシリーズの詳細はこちら

  More Information

次 : DynaFont PICK UP書体-娥眉明朝体   
前 : DynaFont PICK UP書体-ナーティ