ダイナフォントストーリー

カテゴリー:組込み用フォント採用事例
2017/08/21

インクジェットプリンタ「HALLO DiPO」

株式会社 新盛インダストリーズ

インクジェットプリンタ「HALLO DiPO」「NP-3811」
 
株式会社 新盛インダストリーズが開発し、2017年4月から販売が開始された、誰でも手早くきれいにプリントできるインクジェットプリンタ「HALLO DiPO」の印字用フォントとして、ダイナフォントの華康ゴシック体W2・新細丸ゴシック体の2書体が採用されました。
そこで、株式会社 新盛インダストリーズ商品開発部部長である王晨晞氏にダイナフォント採用の経緯をお聞きしました。
Q. ダイナフォントを採用を検討されました経緯をお聞かせ願えますか。
インクジェットプリンタ「HALLO DiPO」では、印字メディアの素材によって文字が潰れてしまう現象がありました。その為、印字した文字が潰れないようにキレイに印字可能なフォントの導入を検討するに至りました。

Q. ダイナフォントをどのような経緯で知りましたか。
印字に適したフォントを検討中の折、組込み機器用の展示会に出展されているのを知り、ブースを見学させていただいたことがきっかけでした。

Q. 他のフォントベンダーと比較して、採用の決め手となったポイントは何ですか。(コスト面・環境面など)
数社のフォントベンダーのフォントを検討させていただきましたが、フォントスタイルがインクジェットプリンタの新製品である「DiPO」と深くマッチしていた点が決め手となりました。またコスト面でも大きな魅力を感じ、担当いただいた営業の方の情熱も採用の決め手の1つです。

Q. 華康ゴシック体W2と新細丸ゴシック体の2書体をお選びいただきました理由をお聞かせ願えますか。
最初に試験的に6種類のフォントをご提供いただき、その中でよりインクジェットプリンタの新製品である「DiPO」の印字に適したフォントと診断した華康ゴシック体W2と新細丸ゴシック体の2書体を選定しました。

Q. 実際に採用してみて、社内、またはお客様からの反応や感想がございましたら、お聞かせください。
4月に販売を開始してからほぼ期待通りに印字が出来ており、フォントの採用に満足しております。

Q. 今後の展望などがございましたら忌憚なくお聞かせいただけますと幸いです。
雲龍紙、クラフト紙やアルミ素材のパッケージ、プラスチック素材などでもキレイに印字できるインクジェットプリンタですので、様々な分野でご使用いただければと思っています。
 
現場にうれしい、プリント革命「HALLO DiPO」
インクジェットプリンタ「HALLO DiPO」
DiPOにパッケージを差し込むだけで指定のbr位置に誰でもきれいに賞味期限・ロットナンバー・バーコード・QRコードなどを包装紙や紙袋など、色々な素材にダイレクトプリントします。プリントは1行から3行までとなっており、印字する文字や日付、バーコードなどを専用ソフト「DiPO Partner」で簡単に編集できます。
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サンプル
上記は提供した6書体を実際に印字した検証サンプル。試行錯誤の末、2書体が採用された。

華康ゴシック体W2サンプル
採用された組込み用フォント「華康ゴシック体W2」

新細丸ゴシック体
採用された組込み用フォント「新細丸ゴシック体」

株式会社 新盛インダストリーズロゴ
株式会社 新盛インダストリーズ
設立:昭和6年7月
本社所在地:〒114-0004 東京都北区堀船4-12-15
URL:https://www.shinseiind.co.jp
バーコードプリンタ、バーコードハンドラベラー、ハンドラベラー、スキャナ、ハンディターミナル、ラベル、リボン、カードの製造、販売やシステム開発、販売を手掛けています。

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