ダイナフォントストーリー

カテゴリー:組込み用フォント採用事例
2016/04/28

ワードリーダー「イミシル」

株式会社キングジム

株式会社キングジムが2016年4月22日(金)に新発売した、知りたい単語を撮影するだけで簡単に英語・中国語(簡体字/繁体字)・韓国語の意味を知ることができるワードリーダー「イミシル」に「ダイナコムウェア 組込み用フォント」から中国語(繁体字/ 簡体字)書体、韓国語書体が採用されました。
「イミシル」は、撮影した単語を文字認識機能(OCR)により自動で認識し、搭載している辞書データから単語の意味を検索できます。ネットワーク接続が不要の為、通信環境を問わず使用でき、また、コンパクトサイズである為、携帯性にも優れた製品です。

 

「ダイナコムウェア 組込み用フォント」採用までの経緯
元々、自社の中国語版ラベルライター「テプラ」にダイナコムウェアより中国語簡体字ビットマップフォントをご提供いただいており、今回の新製品「イミシル」でも同様のフォントを使用させていただきたいと考えていました。

「ダイナコムウェア 組込み用フォント」採用のポイント
中国語版ラベルライター「テプラ」への採用実績に加え、「イミシル」で新たに搭載を検討していた中国語繁体字・韓国語ハングルのビットマップフォントがダイナコムウェアの組込み用フォントのラインナップに含まれていた点が大きなポイントでした。
また、フォントを組み込むにあたり、事前にフォントサンプルをご提供いただき、テストした結果、問題なく実装できることを確認できたことで採用を判断しました。


「ダイナコムウェア 組込み用フォント」採用の感想
「イミシル」は、中国語簡体字だけでなく、中国語繁体字も搭載していることが好意的に捉えられているようです。

「イミシル」を含めた今後の展望
「イミシル」の後継品として中国語(簡体字/繁体字)、韓国語以外の言語の対応を視野に入れた多言語展開を検討していきたいと思っています。
また、イミシルに限らず今後の製品に関しても、日本国内のみならず海外販売も視野に入れた製品開発を進めていきたいと考えています。

 
 
「イミシル」使用法
「イミシル」使用例
「イミシル」DynaFont組込み用フォント使用例
  ワードリーダー「イミシル」
ワードリーダー「イミシル」
発売日:2016年4月22日
本体価格:12,000円(税別)
製品の詳細はこちら

株式会社キングジム
株式会社キングジム
所在地:〒101-0031 
東京都千代田区東神田二丁目10番18号 
URL:https://www.kingjim.co.jp/
株式会社キングジムでは、「キングファイル」や「テプラ」などオフィスの定番商品を取り扱っている他、「人と情報活用」をテーマに「イミシル」のような独創的な商品を次々と開発・リリースしています。

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