ご挨拶

心を動かす「文字」で世界とつながる

ダイナコムウェアが提供する「DynaFont（ダイナフォント）」製品は、1987年にいち早くデジタルフォント市場に参入して以来、日本語ワープロ専用機への組込みなど、30年以上の実績を重ねて参りました。
これもひとえに皆様のご愛顧の賜物と、心より御礼申し上げます。またこの間、皆様方に絶えず製品をお届けし、多くの方々にご愛用いただけましたことは、まことに幸せでございます。

「DynaFont」は当初、日本語ワープロ専用機への組込みや、PC用漢字ROMボードなどを手始めとして、手頃な価格で創造力に富んだ美しいフォントを提供することにより、様々な書類・看板・年賀状や各種印刷物などで、広くご活用いただけるようになりました。
以来、長年に亘り、絶えざる努力を続けることによりまして、ダイナコムウェアは、世界でも数少ない、フォントの多言語ソリューション・プロバイダーへと進化を遂げて参りました。

第１世代の組込み用フォントに続き、パッケージ製品、年間ライセンス製品、外字ソリューション、更には第２世代の組込み用フォントへと進化し多様化すると共に、多数の異なった言語に対する豊富な多言語対応フォントを開発して参りました。最近では、印刷物はもとより、様々な電子機器、システム、車両、スマートフォン、TVなど、ディスプレイ上に表示されることが多くなり、「DynaFont」は、多様な言語に対応する情報伝達の有効なソリューションとして、世界中に広く展開されています。

この様な環境の中で、「金剛黒体」から「甲金文体」、「UD明朝体」、「青花ゴシック体」、「玉刻華宋」、「金花体」へと続く次世代フォントは、ユーザーに、更に快適な読み心地を提供する最新のテクノロジーにより、HM（I ヒューマン・マシン・インターフェース）の観点からも、ディスプレイ上に、空気感のある文字と、あたかも紙のような快適な読み心地をもたらすことが出来ました。又、多種のウェイト、多国語に亘る統一されたスタイルを持つフォントとして提供され、多言語間での統一感も、併せてもたらされています。

これからもダイナコムウェアは、常に創造し続けるという精神で、先進のフォント・テクノロジーの発展に尽力し、創造的で実用性に富んだ次世代の多言語対応フォント製品を開発し、皆様にお届けすることにより、デジタルフォントの新時代をリードして参りたいと存じます。
幅広い世代、分野、言語のお客様が、フォントを通して、より効果的に世界とコミュニケーションが出来ますよう、これからもお手伝いをして参ります。

私どもは、お客様の満足こそが、私たちにとりましての永遠の目標であると考えております。

ダイナコムウェア株式会社
代表取締役　羅 慧美（ Amy Lo )